
幼い頃から、一眼レフカメラに憧れていました。写真を撮る事が大好きでしたが、買うならデジタルカメラやミラーレス一眼ではなく、自分で覗いて撮ることが出来る一眼レフカメラだと決めていました。
20代になって、はじめて一眼レフカメラを買うことが出来ました。中古でしたが一人暮らしをして、1番高い買い物だったと思います。電子レンジや冷蔵庫などの他の電化製品は外国産の安いもので充分でした。
手にした一眼レフカメラで、風景や人物、たくさんの物を撮りました。撮ったものを印刷したら、やはり一眼レフカメラを買って良かったなと毎度のように思いました。
そんな一眼レフカメラも欠点はあります。暑い日だとバッテリーが早く無くなりやすい、重たくて気軽な旅行には向かない、かさばる、湿気に弱い…特に誰か一緒に旅行に行く時は一眼レフカメラの良さを知っている人でないと嫌な顔をされる時があります。
さらに最近はiPhoneの画質が良くなり、かさばる一眼レフカメラをわざわざ持ってくる人は減りました。
私自身もちょっとした旅行なら、すぐシェアできるしiPhoneでいいかと思うようになりました。
どんどん便利になる世の中です。私は一眼レフカメラにスマートさを求めたくありません。
iPhoneには敵わないからです。一眼レフカメラには一眼レフカメラにしかできない機能を充実させてほしいです。
一眼レフカメラの外見はかっこいいです。持っていることが誇りに思えるカメラを作り続けてほしいです。