経営しているデザイン事務所の規模を縮小するため、オフィスを移転しました。
個人経営なのでオフィスといっても商業ビルなどでなく、同じ市内の一般の賃貸物件です。
今までのオフィスの家賃の締め日まであまり時間が無く、引っ越しはタイトなスケジュールになりました。
引っ越しをスムーズにするためにも、新しいオフィスで新たな気持ちで仕事を始めるためにも、今まで一部屋を占領していた資料などの不用品を処分する事にしました。
資料には美術関係の専門書から模型、漫画まで様々あり、引っ越し代の足しになればと思って各種買取業者へ宅配買取を依頼。
使わなくなった机やOA機器は、レンタカーの軽トラックでリサイクルショップへ持ち込んで、ほぼ一部屋分の荷物をすっきりと処分し引っ越しに臨みました。
細々とした物が減ったおかげで、荷造もかなり楽になり、スケジュールの割に仕事をしながら片付けても余裕で準備できました。
一週間ほど経ってちょうど引っ越しを終えた頃、点数が多かったため時間が掛かっていた各種不用品の査定結果が届き、思いがけず総額で9万円程になっていて驚きました。
自分では引き取ってもらえるだけか、良くて数百円かなと思っていたものが意外な高値。逆に購入時の価格を考えると、これだけにしかならないのか、という物も何点か。
自分ではゴミ同然と思っていてもプレミアが付いていたり、物の価値って分からないものだな、と思いながらすぐ買取に同意しました。
引っ越し代は9万数千円だったので、ほぼ代金は不用品を処分して賄う事ができ、引っ越しで支払ったのは軽トラックのレンタル代のみ。
思いつきで買取を依頼したのにそれほどゴミも出さず、コンパクトな引っ越しになってとても満足でした。